カーテンレールをDIYで取り付ける方法をご紹介します。
DIYで付ける事によって、コストを抑えて自由なタイミングで取り付けすることができます。
※ご新築や窓数が多い場合は、専門業者へご依頼をおすすめしております。
サンレジャン店舗では、出張取付を承っております。
1.取り付け前に確認すること
1-1.必要な道具

・カーテンレール本体
・ブラケット、ビス(レールに付属されている事が多い)
・電動ドライバー or プラスドライバー
・メジャー
・鉛筆
・脚立(取り付ける場所に余裕をもって届くサイズ)
・下地探し
1-2.下地を確認する
カーテンレールを取り付ける場所には、壁や天井の「下地(=中にある木材)」にビスを打ち込む必要があります。
もし下地がない場所にビスを打ってしまうと、レールが落下したり、クロスが破れたりなどして大変危険です。
取り付け前に必ず下地の有無を確認しましょう。
下地の確認方法

下地を探す場合は、「下地探し」の使用をおすすめします。
下地探しには針が入っており、壁に針を刺す事で下地の有無を確認できます。
【下地がある場合】
針がほとんど刺さらず、途中でつっかえます
【下地がない場合】
針が奥まで入り、空洞になっています
※下地探しは、ホームセンターなどで取り扱っています。
2.取り付け手順
取り付け方法でご紹介しているレールは当店で取り扱っている「TOSO ネクスティ」となります。
メーカーやレールの種類によって取り付け方法が若干異なりますので、レールごとの取り付け方法については付属の説明書等をご確認くださいませ。
2-1.取り付け位置を決める

ブラケットのビスを打つ位置を決めます。
上下は、窓枠の上から5~10cmの位置、左右はレールの端から10cm以内に等間隔に取り付けましょう。
取り付ける位置に鉛筆で印をつけておくと取り付けやすいですよ。
2-2.ブラケットの取り付け

印を付けた位置にプラスドライバーを使ってブラケットを取り付けます。
電動ドライバーがあるとよりスムーズに取り付けが可能です。
2-3.レール本体を設置

ブラケットのツメにレールの溝を引っかけて付けていきます。
カチッと音がするまで付いたら、仮止め状態ではなくしっかりと固定されているか確認をしてください。
ダブルレールの場合は、窓側(レース側)のレールから付けると付けやすいですよ。
2-4.取り付け後の確認

レールが付いたら、ぐらつきがないか・窓幅に対して均等にレールが付いているか確認して完了です。
3.よくある失敗と対策
よくある失敗 | 対策 |
---|---|
ビスが入っていかない | 木が硬くてビスが入っていかない場合は、キリで下穴を空けると入りやすくなります。 |
レールが斜めについてしまった | レールが斜めについてしまう場合は、水平器を使うと良いでしょう。 |
下地がない場所に打ってしまった | 落下する可能性があるので大変危険です。一旦取り外し、下地があるところへ付け直してください。 |