カーテンの開き方
開き方の種類
両開き(2枚仕立て)
2枚で1窓分のカーテン。中央より両側に開きます。

片開き(1枚仕立て)
1枚で1窓分のカーテン。どちらか片方に開きます。

パーツの種類
レールの種類
機能性レール
一般的なレールで耐久性、操作の容易性、実用性など機能優先に作られたレール。

装飾レール
レール自体が装飾性を持ち、インテリアの一部となるレール。

フックの種類
カーテンレール(機能性・装飾)の種類やレールの設置状況により最適なフックの種類が変わります。
ご使用のレールに合わせてお選びください。

Aフック・Bフックについて
Aフック・Bフックともにアジャスターフックを採用していますので、カーテンの丈を2〜3cm調節できます。
Aフック
フックの上に生地の立ち上がりが約1cmあり、カーテンレールが見えます。形状記憶加工を施したカーテンはウェーブがより美しく見えます。
Bフック
フックの上に生地の立ち上がりが約4cmあり、カーテンレールを隠すように前に生地の立ち上がりができます。
装飾×装飾
ダブルレール

カーテンボックス
ダブルレール

機能性×機能性
ダブルレール

※光漏れが気になる、レールを隠したい場合は厚地を【Bフック】、ヒダがきれいに見るようカーテンを取り付けたい場合は【Aフック】がおすすめ
段違い
装飾×機能性
ダブルレール

※段違いでない場合は薄地カーテンも【Aフック】でOK
カーテンの測り方
カーテンレール編
カーテンの幅・丈の測り方
カーテンの幅・丈はランナーから測ります。
ランナーとはレールについている部品でカーテンのフックを引っかけるところです。


測り方の注意点
- 現在お使いのカーテンや窓枠のサイズを測らないでください。
- ものさしや定規では測らないでください。
- メジャーを使って測ってください。メジャーは必ず垂直平行に扱ってください。
掃出窓の場合
レールが窓枠内についている場合、間違えて窓枠を測りやすいので注意。
カーテンレールが窓枠の外

発注サイズの出し方
両開きの場合:発注する巾=測った巾×1.05÷2
片開きの場合 :発注する巾=測った巾×1.05
ドレープの場合:発注する丈=測った丈−1cm
レースの場合 :発注する丈=測った丈−2cm
巾はレール巾から5%ゆとりを持たせる為に1.05掛けるのがおすすめです。
レースのみのご購入の場合は、お使いのドレープより丈が長くならないようご注意ください
フラットカーテンの場合のみ、発注する巾のサイズは「測った巾×1.2」になります。
段違いの場合は厚地と薄地の両方を測ってください。
カーテンレールが窓枠の中

発注サイズの出し方
両開きの場合:発注する巾=測った巾×1.05÷2
片開きの場合 :発注する巾=測った巾×1.05
ドレープの場合:発注する丈=測った丈−1cm
レースの場合 :発注する丈=測った丈−2cm
巾はレール巾から5%ゆとりを持たせる為に1.05掛けるのがおすすめです。
レースのみのご購入の場合は、お使いのドレープより丈が長くならないようご注意ください
フラットカーテンの場合のみ、発注する巾のサイズは「測った巾×1.2」になります。
腰窓の場合
レールが窓枠内についている場合、間違えて窓枠を測りやすいので注意。
カーテンレールが窓枠の外

発注サイズの出し方
両開きの場合:発注する巾=測った巾×1.05÷2
片開きの場合 :発注する巾=測った巾×1.05
ドレープの場合:発注する丈=測った丈+15cm
レースの場合 :発注する丈=測った丈+13cm
巾はレール巾から5%ゆとりを持たせる為に1.05掛けるのがおすすめです。
レースのみのご購入の場合は、お使いのドレープより丈が長くならないようご注意ください
フラットカーテンの場合のみ、発注する巾のサイズは「測った巾×1.2」になります。
上記の「発注する丈」に関しては、一般的なサイズになります。状況によって変わりますので、詳しくは失敗例をご確認ください。
段違いの場合は厚地と薄地の両方を測ってください。
カーテンレールが窓枠の中

発注サイズの出し方
両開きの場合:発注する巾=測った巾×1.05÷2
片開きの場合 :発注する巾=測った巾×1.05
ドレープの場合:発注する丈=測った丈−1cm
レースの場合 :発注する丈=測った丈−2cm
巾はレール巾から5%ゆとりを持たせる為に1.05掛けるのがおすすめです。
レースのみのご購入の場合は、お使いのドレープより丈が長くならないようご注意ください
フラットカーテンの場合のみ、発注する巾のサイズは「測った巾×1.2」になります。
出窓の場合
レールが真っすぐついている場合は腰窓と同じ測り方になります。
カーテンレールが出窓のカーブに沿っている

発注サイズの出し方
両開きの場合:発注する巾=測った巾×1.05÷2
片開きの場合 :発注する巾=測った巾×1.05
ドレープの場合:発注する丈=測った丈−1cm
レースの場合 :発注する丈=測った丈−2cm
巾はレール巾から5%ゆとりを持たせる為に1.05掛けるのがおすすめです。
レースのみのご購入の場合は、お使いのドレープより丈が長くならないようご注意ください
フラットカーテンの場合のみ、発注する巾のサイズは「測った巾×1.2」になります。
上記の「発注する丈」に関しては、一般的なサイズになります。状況によって変わりますので、詳しくは失敗例をご確認ください。
失敗例
窓の種類によっては気をつける点がいろいろあります。

段違いレールの場合
厚地と薄地カーテンそれぞれの仕上がり丈が極端に異なります。必ずそれぞれの丈を測りましょう。

腰窓の近くに物がある場合
すそが当たってしまい、見た目も使い勝手も良くありません。必ず窓枠下から物までの長さも測りましょう。

まっすぐに測らなかった場合
すそが床にずってしまう、または短くなりすぎてしまい良くありません。必ずまっすぐメジャーでランナーから床までを測りましょう。
シェード・ロールスクリーン・ブラインド編
取付けタイプを選びます。
※テンションロールスクリーンは、「窓枠内付けタイプ」の測り方を参考にしてください。
正面付けタイプ

窓枠の外側に取付けます。窓枠を隠す事ができ、光漏れが少ないです。
※壁面に取付ける場合は下地のある場所かご確認ください。
※コンクリート・石膏ボードには取付けられません。
窓枠内付けタイプ

窓枠の内側に取付けます。
窓枠の中にすっきり収められます。
※天井付けの場合もこちらになります。
正面付けタイプ

発注サイズの出し方
発注する巾=測った巾+10cm
発注する丈=測った丈+20cm
上記の発注サイズは一般的なサイズになります。
窓のすぐ隣に壁や障害物がないか、窓下に棚などを置いていないか等の、状況によってご調整ください。
窓枠内付けタイプ

発注サイズの出し方
発注する巾=測った巾−1cm
発注する丈=測った丈−1cm

窓枠内にハンドルはありませんか?

逆巻き仕様にすることでハンドルや取っ手との干渉を防げる場合があります。
ご不明な点は、お問い合わせフォームよりお尋ねください。


機能紹介
カーテン機能マーク
遮光100%

遮光率100%の完全遮光です。
遮光1級

遮光率99.99%以上の遮光性があります。
遮光2級

遮光率99.80%以上99.99%未満の遮光性があります。
遮光3級

遮光率99.40%以上99.80%未満の遮光性があります。
遮光性

遮光率99.4%以上の遮光性があります。
非遮光

遮光性のないドレープカーテンです。
ウォッシャブル

ご家庭の洗濯機で手軽に洗えます。洗濯による伸縮はほとんどありません。
保温

外からの冷気が入り込むのを防ぎ、室内の温かい空気を逃しにくいカーテンです。
遮熱

日差し・熱気をカットするカーテンです。
UVカット

紫外線を反射するレースカーテンです。商品によりUVカット率は異なります。
ミラーレース

ミラー効果により太陽の光を反射するため、外からの視線を遮ります。
遮像

昼夜問わず外からの視線を遮るレースカーテンです。
防炎

火が燃え広がりにくい加工を施しています。
プリーツ加工

カーテンヒダを美しく保つ形状記憶・形態安定加工です。
継目なし

幅の大きさに関わらず、継ぎ目なしでカーテンが仕上がります。
SG加工

汚れをつきにくくする加工で白さをキープします。
遮音

室内外からの音漏れを軽減できます。
裏地付き

裏地の付いた二重カーテンです。カーテンの日焼けを防いだり、断熱効果が高まります。
花粉キャッチ

カーテンに塗布した特殊粘着性樹脂が花粉をキャッチ。吸着した花粉はお洗濯により簡単に落とせます。
遮光性・遮光1級
遮光等級別 光の遮り方の違い
遮光等級が同じカーテンでも生地の色・質感によって遮光性に差があります。一般的には薄い色よりも濃い色の方が遮光性に優れていると言われています。

光を遮らないため日光を適度に取り入れることができます。

カーテンを閉めると薄い暗がり程度まで室内を暗くできます。

光をほぼ通さず、日中でもカーテンを閉めると室内を暗くできます。
ミラーレース
室外からの見え方の違い(晴天の日中の場合)
外光を反射することで効果を発揮するため、夜間や天候の悪い日など外が暗い場合は室内が見えてしまう可能性がございます。また、生地によって見え方も異なりますのでご了承ください。


縫製仕様
オーダーカーテンと既製カーテンの違い

- 巾と丈を自由にオーダーでき1.5倍ヒダ、2倍ヒダ、フラットカーテンが選べます。
- 裾の折り返し100mm、両サイド折り返し25mmと広めの折り返しにし、上部に90mmの芯地を使用しているため高級感が出ます。
- 裾ウェイトバー標準仕様(一部生地除く)の裾が広がりにくくなります。
- 別料金でプリーツ加工も承ります。

- 裾の折り返し80mm、両サイドの折り返し20mm、上部は75mmの芯地を使用しております。
プリーツ加工について
プリーツ加工をかけることでカーテンの収まりが良く、きれいなヒダになります。
オーダーカーテンにつきましては、プリーツ加工はあらかじめついております。
※プリーツ加工不可の商品につきましては、プリーツ加工無しとなります。各商品の詳細ページに記載しておりますので、ご確認ください。


カーテンのヒダ仕様について
オーダーカーテンでは、ヒダ仕様を「1.5倍ヒダ」「2倍ヒダ」「フラットカーテン」の3パターンから選ぶことができます。
1.5倍ヒダ

特徴
カーテンの仕上がり巾に対し約1.5倍の生地を使用しています。
プリーツがなだらかでヒダの間隔も広いため大柄のデザインにオススメです。
デメリット
2倍ヒダに比べると生地の使用量が少ないためスッキリ見えますが、きれいなドレープが出にくいです。
2倍ヒダ

特徴
カーテンの仕上がり巾に対し約2倍の生地を使用しています。
生地を多く使うため、高級感のあるきれいなドレープになります。また、1.5倍ヒダに比べ保温性も高くなります。
デメリット
生地のが多い分、継ぎ目が生じやすく大柄のデザインは柄が見えづらくなります。
フラットカーテン

特徴
カーテンの仕上がり巾に対し約1.2倍前後の生地を使用しヒダを取らずに仕上げます。
ナチュラルな雰囲気や大柄のデザインに良く似合う仕様です。
デメリット
きれいなドレープは出ない、束ねた時に広がりやすいなどのデメリットがあります。
お手入れ方法
ウォッシャブル機能のある商品は下記の方法でご家庭でお洗濯していただけます。
※カーテンについている洗濯表示ラベルをご確認ください。
カーテンのお手入れ方法(自宅編)
ご家庭での洗濯方法
必ずフックはカーテンから外してください。
洗濯機を使用する場合

- 洗濯ネットをご使用ください。
- 1回につき1〜2枚まで。
- 漂白剤を使用する場合は、洗濯絵表示に従ってご使用ください。
- 柔軟剤を使用すると仕上がりがきれいです。
- 脱水はしわを防ぐ為に、ある程度たたんだ上で行います。時間は1分程度。
手洗いの場合

- もみ洗いは避け、押し洗いをします。
- その他は、洗濯機を使用する場合と同様の注意が必要です。
つけ置き洗い(汚れがひどい場合)

- 30分から1時間程度つけておくのが適当です。
- つけ置き後、通常のお洗濯(上記、洗濯機を使用する場合または手洗い)を行います。
乾燥方法
乾燥機は生地をいためる可能性があるため使用できません。必ず自然乾燥を行ってください。
※屋外の場合は必ず日陰で乾かしてください。元々掛けてあった
レールに戻して吊ります
全体を軽く下に引っ張って
寸法を合わせます
全面を軽く叩いて
しわを伸ばします
そのまま自然乾燥
させてください
ロールスクリーンのお手入れ方法
プルコード式
-
本体を図のように置いてください。
-
プルセットを取り外してください。(プルコード式のみ)
-
①
スクリーンを10㎝ほど引き出して止めます。
-
②
ウエイトバーキャップの片側を外してください。
-
③
プルセット裏側のレバーの立上げロックを解除してください。
-
④
キャップを外した側からプルセットをスライドして取り外してください。
-
①
-
巻取りパイプが露出するまでスクリーンを引き出します。
スクリーンを少しずつ引き出しながらウエイトバーに巻取ってください。
※少しずつスクリーンを引き出す際、スクリーンが巻き戻されないのを確認しながら作業を行ってください。スクリーンを何度か引き出すとストッパーが掛かります。
-
生地を巻取りパイプから取り外してください。
- ①
スクリーンが巻き戻されないようにストッパーがかかっていることを確認してください。
- ②
引き出しテープを持ち上げ、スクリーンを約10㎝位引き出します。
- ③
スクリーン上端の白い樹脂部分とローラーパイプの間に指をはさみ、そのままスライドさせてスクリーンを外します。
- ④
ウエイトバーをキャップが付いている側から抜き取ってください。
- ①
チェーン式
-
スクリーンが止まる位置まで引き出します。
- ①
プーリーカバーより固定ブッシュを引き抜きます。
- ②
プーリーカバーを上部へ回転させ、巻取りパイプが露出する位置までチェーンを引き上げます。
- ①
-
生地を巻取りパイプから取り外してください。
- ①
引き出しテープを持ち上げ、スクリーンを約10㎝位引き出します。
- ②
スクリーン上端の白い樹脂部分とローラーパイプ の間に指をはさみ、そのままスライドさせてスクリーンを外します。
- ③
スクリーンの下部についているウエイトバーを取り外してください。
片方のキャップを取り外し、逆側からウエイトバーを引き抜いてください。
- ①
弱洗いで他のものとは別にして洗ってください。30秒程度脱水後、すぐに干し、乾燥後あて布をしてアイロンを軽く均一にかけてください。


アイロンは横(幅)方向にかけると、シワがのび美しく仕上がります。
アイロンはすべらせないで置くように場所を移動させるときれいに仕上がります。
スクリーン上部の樹脂部にはアイロンを当てないでください。
洗濯表示
ご注意点
伸縮について
カーテンはお部屋の環境(温度や湿度)によって多少の伸縮があります。特にレーヨンや綿など天然素材を使用したカーテンは伸縮が大きいものがございますので室内環境を適切に調節することが大切です。
汚れ、ニオイについて
カーテンの汚れやニオイはほとんどが空気中やガラス面から吸着するものです。日頃からこまめにハタキや掃除機をかけてください。 また、タバコのヤニやキッチンの煙などは時間がたつほど落ちにくくなりますので適度な回数のお洗濯が必要です。
※カーテンの素材の中には吊ってからしばらく固有のニオイがするものがありますが、人体への影響はなく、時間とともに徐々に薄れていくものなのでご安心ください。
洗濯について
洗濯をする場合は必ずカーテンの裏面についている洗濯ラベルの内容をご確認の上、行ってください。
たたみじわについて
カーテンにしわなどができないよう、細心の注意を払っておりますが生地の性質によってはたたみじわが残る場合もございます。その場合レールに掛けて吊って頂ければ、時間とともにしわは取れますのでご安心ください。それでも気になる場合は洗濯ラベルの内容に従ってアイロンがけを行ってください。
ランナーについて
ご使用中のレールについているランナーの数が、ご購入予定のカーテンに必要なランナーの数に足らない場合がございます。必要なランナーの数が知りたい場合はお気軽にお問い合わせフォームよりご連絡ください。
※お問い合わせの際に現在使用中のレールのランナーの数、検討中の縫製仕様、サイズ、レールの写真の添付をお願いいたします。
フックについて
カーテンにつけてあるフックは、吊ってあるカーテンを強くひっぱるなど衝撃をあたえると折れたり、変形したりする可能性がございますのでご注意ください。
マーキングについて
カーテンの一部に縫製加工でのマーキング跡が残っている場合がございますが、これは数日ほどで消えます。気になる場合は水を付けた布で軽くたたいていただければ簡単に消えますが、綿など縮みやすい素材は濡らしすぎないようにご注意ください。
カーテンの継ぎ目と柄合わせについて
カーテンの継ぎ目はオーダーカーテンでもサイズやヒダ仕様によってどうしても生じてしまいます。
極力目立たないように縫製しておりますが気にされる場合は【継目なし】機能のあるカーテンをお選びください。
また柄物デザインの場合、継目が不自然にならないようリピートに気を付けて縫製しておりますが、多少のズレは生じてしまいますので予めご了承ください。
※継目が出来た際に柄が全くつながらないデザインもございます。